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北QLDで14歳の少年がワニに襲われる

【QLD27日】   北QLDで14歳の少年がワニに襲われ、複数の目撃情報が報告されている地域で事件が発生した。

25日の午後、ケアンズの北約100kmの地点で釣りをしていた14歳の少年がワニに襲われたが、命に別状はないとされる。少年はケアンズ病院にヘリで搬送され、同日夜の時点で安定した状態にある。

襲撃は25日午後4時頃、ケープ・トリビュレーションのマイアル・ビーチで発生した。『Cairns Post』によると、少年は地元民ではない3人のグループで釣りをしており、腰までの深さの水に入っていた。報告によれば「デスロール(ワニ特有の回転攻撃)」を受けた後、少年は近くのホテルに運ばれ、そこで足と腹部の傷の応急処置が行われたという。

マイアル・ビーチ(ケープ・トリビュレーション)は、デインツリー熱帯雨林とグレートバリアリーフという世界遺産が交わる場所にある。過去1か月でマイアル・ビーチ周辺では4匹のイリエワニが目撃されている。ケープ・トリビュレーションの町周辺で3匹、南のソーントン・クリーク近くで1匹が確認された。

直近の目撃は10月22日にケープ・トリビュレーションの町の近くで報告されている。環境・観光・科学・イノベーション省は、他の3件の目撃についてはワニを捕獲せず閉鎖したが、10月22日の目撃については現在も調査中である。イリエワニは交尾シーズンに入ったばかりで、オスはより活発に移動する時期である。

ソース:news.com.au – 14yo boy in hospital after croc attack in Far North Queensland

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