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NSW労働者、9月祝日新設を求めるキャンペーン開始

【NSW11日】   NSW州の労働者たちが、休暇日数が国内の他州より少ないとして、新たな祝日の創設を求める運動を開始した。

NSW州全域の小売店、ファストフード店、倉庫で働く労働者たちは、休暇の面で州がオーストラリアの他地域に後れを取っているとして、9月に新しい祝日を設けるよう求めている。このキャンペーンは、小売・流通・関連従業員組合(SDA)が主導しており、春の始まりに「ファミリー・アンド・コミュニティ・デー」を設けることを提案している。同組合は今月、州内を巡回し、労働者との集会を開いて支持を集めている。

NSW州の祝日は11日で、一般的に12日または13日の祝日がある他の州や準州より少ない。SDAのNSW州・ACT支部書記長のバーニー・スミス氏は、この差は「まったく公平ではない」と述べた。「NSW州は国内で最も忙しい州の一つであるにもかかわらず、ここで働く人々は多くのオーストラリア人より祝日が少ない」とスミス氏は語った。「祝日はコミュニティが立ち止まり、家族が集まり、共に過ごす時間を持つ大切な機会だ。しかしNSW州では、ほぼ半年間そのような共有の時間がない」

また、この祝日は特に地方地域の経済にとっても追い風になると主張した。「9月にロングウィークエンドができれば、国内旅行の恩恵を受けるカフェ、レストラン、宿泊施設、地元小売店などを支援することになり、特に地方コミュニティに利益をもたらす」とスミス氏は述べた。この祝日創設の動きは、生活費の上昇が続く中で、より公正な賃金と労働条件を求める同組合の「より良い賃金、私たちはそれに値する(Better Wages – We’re Worth It)」キャンペーンの一環でもある。

スミス氏は、労働者の賃金よりも生産性の伸びの方が上回ってきたと指摘し、賃上げと新たな祝日の導入が「バランスを取り戻す」ことにつながると述べた。「店を開け続け、サプライチェーンを支えている労働者は、家族と過ごす時間と、生活費の上昇に見合う賃金を得るに値する」と述べ、9月の祝日は「公平性にとっても、家族にとっても、そして地域経済にとっても勝利となる」と強調した。

ソース:news.com.au – NSW workers launch campaign for September public holiday

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