【ACT9日】 有害コンテンツへの対策強化の一環として、特定のオンラインサイトやサービスを利用する際、オーストラリアの利用者は年齢を証明する必要が生じることになった。
子どもがオンライン上の有害コンテンツに触れることを防ぐ大規模な対策の下で、ポルノサイト、R指定のビデオゲーム、過激なチャットボットなど18歳以上向けのコンテンツにアクセスする際、オーストラリアの利用者は年齢確認を求められることになる。
新たな年齢制限コンテンツ規則では、検索エンジン、ソーシャルメディア、ポルノサイト、アプリストア、ゲーム提供企業、生成AIシステムなどのプラットフォームに対し、ポルノや暴力、その他の有害コンテンツに関して、より強力な保護措置と年齢確認の導入を義務付けている。例えば、成人向けサイトでは、これまでのように「私は18歳以上です」というボタンをクリックするだけでは不十分となり、プラットフォームは年齢確認手段を通じて利用者の年齢を確認しなければならない。
これらの年齢確認措置はオーストラリアのプライバシー法に準拠する必要があり、管理はオーストラリア政府ではなく、各サービス提供者が行う。違反した場合、プラットフォームやサービスには1件につき最大4950万豪ドルの罰金が科される可能性がある。
9日に施行されたこの第2段階の規則は6つのルールで構成されており、すでに施行されている検索エンジン、インターネットサービスプロバイダー、ホスティングサービスに関する3つの規則に加わる形となる。この変更は「長い時間をかけて準備されてきた」ものであり、オーストラリアの画期的なソーシャルメディア禁止法を補完する目的があると、eセーフティ委員のジュリー・インマン=グラント氏は9日にABCに語った。
「これらの規則は互いに補完し合うもので、現実世界で長年子どもを守ってきた仕組みと同じような、ごく常識的な対策をオンラインにも導入する。子どもはバーに入って酒を注文することはできない。ストリップクラブに入ったり、成人向けショップを見て回ったり、カジノでブラックジャックのテーブルに座ったりすることもできない。今回の措置は、現実世界で子どもを守るために設けてきた保護を、デジタルの世界にも適用する」
新しい年齢制限コンテンツ規則は、すでに施行されている違法コンテンツ規則や基準と併せて運用される。これらは児童性的搾取や虐待コンテンツ、テロを助長するオンラインコンテンツなどを対象としている。
ソース:news.com.au – Second tranche of Age-Restricted Material Codes take effect