国際

中東経由の渡航に注意喚起「出国できなくなる可能性」

【ACT16日】   中東での紛争激化を受け、オーストラリア政府は欧州などへ向かう際に中東を経由する旅行についても再検討するよう国民に呼びかけている。状況によっては「出国できなくなる可能性がある」と警告している。

ヨーロッパ行きの航空便では、ドーハなどが主要な乗り継ぎ拠点として利用されている。オーストラリア政府の海外安全情報サイトスマートトラベラーは最新の情報更新で、中東地域への渡航を避けるよう勧告した。

声明では次のように述べている。「渡航中止勧告は、乗り継ぎや空港での待機にも適用される。空港の外に出る予定がなくても、カタールへ渡航または乗り継ぎを行った場合、出国できなくなる可能性があり、安全が危険にさらされる恐れがある」

現在、中東の多くの国に対して「渡航中止」の警告が出されており、例外はサウジアラビアとオマーンのみとなっている。この2か国についても、渡航の必要性を再検討するよう求める「レベル3」の警告が出されている。

こうした注意喚起は、イスラエル国防軍が15日、「毎日新たな攻撃目標を特定している」と発表したことを受けたものだ。イスラエル軍の報道官であるエフィー・デフリン准将は、少なくとも今後3週間は攻撃を続ける計画があり、「さらにその先の3週間を見据えた計画もある」と述べた。これは、ドナルド・トランプ米大統領が示した1週間程度という紛争期間の見通しを上回るものだ。

3月4日に一部の航空便が再開されて以降、紛争地域からはすでに5000人以上のオーストラリア人が出国している。また、16日にはドバイ、ドーハ、アブダビからオーストラリアへの直行便がさらに到着する見込みだ。

ソース:news.com.au – Australians warned against Middle East transit amid conflict

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