政治

ホルムズ海峡問題でオーストラリアも協議参加

【ACT3日】   オーストラリアは、ホルムズ海峡の通航問題を巡り、40か国以上が参加した緊急会合に加わった。ホルムズ海峡は世界の原油の約20%が通過する重要航路で、イランによる事実上の封鎖が燃料価格の高騰を招いている。

オーストラリアのウォン外相は、インド太平洋地域を含む各国に経済的被害を与えているイランの行動を非難するとともに、会合の焦点は「外交的・民間主導の取り組み」にあると説明した。具体的には、国際海事機関と連携した船舶・乗組員の安全確保、制裁を含む政治・経済的措置、そして各国間の協調行動の重要性が議題となった。オーストラリアはイランへの攻撃行動や地上部隊の派遣は行わず、あくまで緊張緩和と紛争解決を支持する姿勢を示している。

一方、イラン大使館(英国)は、米イスラエルによる攻撃を挙げつつ、ウォン外相の発言を批判。イランの自衛行動は正当であると主張した。また、英国のクーパー外相は、イランが「世界経済を人質に取ろうとしている」と指摘し、通航確保に向けた国際協力の必要性を強調した。

オーストラリアのウェルズ通信相は、民間・外交手段の検討に重点が置かれたことを評価しつつ、一部の特殊部隊派遣については「攻撃行動ではなく、湾岸同盟国防衛の支援」と説明した。

ソース:news.com.au – Australia meets with 40 countries on Strait of Hormuz, but still no ‘offensive’ action’

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