政治

首相、ディーゼル確保を受け各州と協議

【ACT23日】   アンソニー・アルバニージー首相は、アジアやヨーロッパで燃料の買い付けが急増する中、オーストラリアの燃料安全保障について各州および準州に説明を行っている。

アルバニージー首相は、東南アジアでの一連の外交活動によって追加で3億リットルのディーゼル燃料を確保したことを受け、州・準州の首脳らに説明する予定だ。23日に開催される国家内閣は、2月下旬にイラン戦争が勃発して以来、3回目の開催となる。

この紛争により、世界の石油供給の5分の1が影響を受け、燃料価格は歴史的な高水準にまで上昇している。首相は22日、今回の会議がより厳しい規制の導入を示唆するのではないかとの見方を否定し、「単なる状況報告にすぎない」と述べた。

「この期間中は定期的に会合を開いていく予定だ」と、シドニーで記者団に語った。「州や準州に情報を共有することは重要であり、世界全体にとって非常に困難で厳しいこの時期に、国家として協力することが重要だ」

連邦政府は今後数カ月にわたり、ヨーロッパやアジアが備蓄枯渇を避けるため燃料購入を増やす中での対応策を説明する見通しだ。欧州およびアジアの主要経済国はこれまで国内備蓄に大きく依存してきたが、戦争が2カ月に近づく中で、その在庫は減少している。また連邦政府は、燃料物品税(燃料税)の減税措置の延長についても議論する見込みとされている。

政府はこれまで、この税率を6月までの期間限定で半減していた。業界側は、この措置がなければ輸送コストの増加を吸収できず、最終的には消費者の負担増につながると警告している。

ソース:news.com.au – PM meets with states, territories after diesel win

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