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VICで初の鳥インフル確認

【VIC30日】   VIC州で、H5型鳥インフルエンザの初確認例が報告された。前日にはSA州で国内感染が初めて確認されていた。

VIC州農業当局は30日、西部ポートランドで発見されたオオアジサシが高病原性のウイルスに感染していたと発表した。SA州では28日、同じくオオアジサシの間で国内感染が初めて確認されており、州内での拡大に警戒が強まっている。同州では30日までに少なくとも13羽の感染が確認されており、カンガルー島のシールベイやローブなどで検出されている。

29日時点では、オーストラリア全体で野生の海鳥における感染確認は27件で、WA州10件、SA州14件、NSW州2件、QLD州1件だった。

連邦農業相ジュリー・コリンズは、家禽産業での感染は確認されておらず、大規模な野生動物の大量死も報告されていないと述べている。VIC州当局も、現時点で家禽や鳥の移動制限は実施していないとした。

今回の感染は、これまで鳥インフルエンザの発生がなかった最後の大陸であるオーストラリアにおいて、南極および亜南極地域から飛来した渡り鳥に関連しているとみられている。主任獣医官ベス・クックソンは、同じ沿岸生息地を共有する鳥類の間で感染が広がるのは想定内だと説明した。また、今回の国内感染確認により、野鳥や他の感受性の高い野生生物へのさらなる拡大の可能性があると指摘した。

海外の事例では、野鳥の間で感染が広がると自然環境における被害を避けることは難しくなるとされている。当局は今後も監視を続け、感染の拡大状況を把握するとともに、影響を最小限に抑えるための対策を進める方針だ。

ソース:news.com.au – Victoria reports first ever bird flu case as South Australia braces after local transmission

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