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アザラシのニール、「並外れた可愛さ」で請求書を免除

【TAS30日】   TAS州南部に滞在して話題となったゾウアザラシの「ニール」に対し、約3万1000豪ドルの請求が出されていたが、「並外れた可愛さ」を理由に全額免除された。推定体重1000kgのニールは6月24日からクラレンス市を訪れ、愛らしい行動がSNSなどで大きな注目を集めていた。

市当局は、34日間の滞在中にかかった費用と損害の内訳を公表し、総額は3万1540.53豪ドルに上った。内訳には、交通整理や人だかり対応にかかった人件費のほか、標識やボラード10本、フェンスの一部の修理費(約1297豪ドル)などが含まれていた。人件費は約2万6520豪ドル、機材費は約3608豪ドル、設備レンタル費は約115豪ドルだった。

しかし市は、ニールがもたらした観光効果や地域の喜び、そして「特別な可愛さ」を評価し、全額を免除した。市長は、次に上陸する際には十分な距離を保ち、落ち着いて過ごせる環境を与えてほしいと述べた。

今後ニールがいつどこに現れるかは不明だが、ブレンダン・ブロムリー市長は「被害額自体は比較的小さいが、ニールは野生動物であり、過度な注目はより重大な事態につながる可能性もあった」と注意を呼びかけた。また、滞在中には通常勤務131.5時間に加え、144時間の残業対応が必要だったと明らかにした。

なお、ゾウアザラシは野生の捕食動物であり、見た目の愛らしさとは裏腹に危険性もあるため、近づきすぎないよう注意が必要とされている。

ソース:news.com.au – Neil the Seal forgiven $31,000 bill for ‘exceptional cuteness’ by council

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