【ACT6日】 遠隔医療プラットフォームのアップドックは、ハッカーによるシステム侵入を受け、顧客の個人情報が流出した可能性があるとして利用者に通知した。アップドックはオーストラリア全土で24時間の遠隔医療サービスを提供している。
顧客には、7月31日に第三者システムへの「短時間の不正アクセス」が発生し、氏名、メールアドレス、住所などにアクセスされた可能性があると説明された。一方で、「自社システムには侵入されておらず、健康情報や金融情報、支払い情報は含まれていない」と説明している。また、不正アクセスは直ちに遮断され、その後の侵入の証拠は確認されていないとしている。
アップドックのセキュリティチームは、ログイン情報やアカウントの安全性には影響がないため、現時点で利用者に特別な対応は必要ないと説明した。ただし、予期しないメールや郵便には注意するよう呼びかけ、「疑わしい内容は転送してほしい。当社がメールでパスワードを求めることはない」としている。アップドックは今回の件について謝罪し、「懸念や不便をかけたことをお詫びする」と述べた。
この事案は、オーストラリア大手の医療ネットワークであるパートナード・ヘルスがサイバー攻撃を受けた数週間後に発生した。同社では6月23日、ネットワーク内の一部クリニックから個人情報や医療記録が盗まれたことが確認されている。
影響を受けた可能性のある施設は、メルボルン、シドニー、キャンベラ、ゴールドコースト、サンシャインコースト、コフスハーバーの16施設に及ぶ。さらに、WA州の一部を含む5つのクリニックについても調査が続いている。
ソース:news.com.au – Updoc patients notified of security breach where personal information may have been stolen