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ネパールで新たに豪人1人の無事確認 災害発生から約2週間

【ACT8日】   約2週間前にネパールで発生した大規模洪水の後、行方が分からなくなっていたオーストラリア人1人の無事が新たに確認された。

オーストラリア外務貿易省(DFAT)は、この人物がオーストラリア当局と連絡を取り、安全が確認され、領事支援を必要としていないことを明らかにした。これにより、災害後も所在が確認できていないオーストラリア人は35人となった。今回の確認により、8月26日の洪水以降、無事が確認されたオーストラリア人は計8人となった。

DFATの報道官は、「ネパールに滞在していたものの連絡が取れなかったオーストラリア国民1人が、本日、安全で健康な状態にあり、領事支援を必要としていないことを確認した」と述べた。ABCによると、この人物はネパール・チベット国境の被災地域にはいなかったという。なお、依然として行方不明となっている35人のうち34人は宗教巡礼に参加していた。多くは、カトマンズ北方のギロン国境検問所付近で最後に確認されている。

最新の公式発表では、死者は1357人、行方不明者は5326人に上っている。NSW州南海岸出身のマイケル・キーツさんは、土砂崩れと洪水による死亡が確認された最初のオーストラリア人となった。

無事が確認されたオーストラリア人は、被害が広がったチベットやネパール各地、さらに被災地域外でも見つかっている。ネパール軍と国家災害管理当局は定期的に状況を公表している。これまでに2万1000人以上の救助隊員が派遣され、約1万3500人を救助した。また、孤立地域には燃料8万リットル以上が届けられ、保健省は心理カウンセリングのため150人の職員を派遣した。

一方、水力発電所のトンネルや周辺施設では、推定900人の作業員が依然として行方不明となっている。救助隊は複数のトンネルに穴を開け、酸素を送り込む作業を続けている。国家災害リスク軽減・管理庁(NDRRMA)のダルマ・ラジ・ウプレティ長官はロイター通信に対し、救助隊は現在も生存者の捜索を最優先にしていると語った。「最も重点を置いているのはチリメ水力発電プロジェクトだ。食堂や宿舎、食料供給設備があったため、そこに人々が閉じ込められていると考えている」と同長官は述べた。

多くの家族が、行方不明となった親族を捜すためネパールへ渡航している。その一人が、シドニー在住で2児の父親であるナバ・パンディさんだ。パンディさんは、ギロン国境検問所で最後に目撃された妻スミさんのため、象徴的な人形を用いた葬儀を執り行った。

ソース:news.com.au – Eighth Australian found safe in Nepal, reportedly not in disaster zone

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