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豪軍、冬を迎えたパキスタン地震援助支援に

[キャンベラ-10日]オーストラリア軍の兵士100名以上が今日、地震被害者の緊急医療支援のためパキスタンに向けて飛び立つ。

10月8日に発生した地震により約8万6千人の死者を出したパキスタンでは、本各的な冬の到来によるさらなる犠牲者の増加が懸念されている。
ハワード首相は、壊滅状態のカシミール地方復興のため、140人の兵士チームを結成・派遣し、今後3ケ月にわたって2000万ドルの支援を行うと発表。
同地方には救助が困難な場所にいる負傷者が6万9千人いると推定され、それに加えて300万人がホームレス状態になっていると言われている。

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