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シドニー水不足による庭のプール禁止案、却下される

シドニー 15日 -世界的に有名なボンダイビーチを持つウェイバーリー地区のグリーン党議員は、シドニーの水不足を理由に新しいプールの設置を禁止する法案を提出した。こんなに泳げる海の近くに住んでいるのだから、個人宅の庭にプールを持つ必要がないという主張。
 
しかし、15日夜の同地区議会で同法案は却下された。プール業界と住民からの反対、そして、常識的な考えが通されたという。
 
労働党同地区議員は、「裏庭にプールを持つことはオーストラリア人の夢の1つ。また、自宅にプールを持つことで肥満解消を助け、年配者やハンディキャップを持つ人達にも水を楽しむ機会を与えられる。」と述べた。

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