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ソロモン諸島の豪警備員殺害事件、3番目の容疑者逮捕

[28日-キャンベラ]ソロモン諸島警察は、1年前にオーストラリア連邦警察(AFP)のアダム・ダウニング氏殺害に関わった3番目の容疑者を逮捕した。

AFPから派遣された警備員ダウニング氏(当時26歳)は2004年12月22日、首都ホニアラで首相官邸と総督官邸をパトロール中にスナイパーに撃たれ死亡。バナバス・バシアガロ容疑者(29歳)は、27日、ダウニング氏殺人計画と2004年10月に警官2名に対する殺人未遂の罪でホニアラ治安判事裁判所に出廷した。同被告の共犯者2名は既に逮捕・起訴されている。
南太平洋の島々の治安を守るために結成されたAFP主導のソロモン諸島支援団(RAMSI)に対し、昨年、ソロモン諸島側から撤退要求がされたが、オーストラリア政府はそれを拒否している。

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