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QLD州、ロスリバーウイルス感染拡大

ブリスベーン10日ークイーンズランド州では、最近降った雨が原因で大量に発生している蚊を媒介とした、ロスリバーウイルスによる感染者数が拡大している。クイーンズランド州医療機関によると、ロスリバーウイルスの発症件数は、昨年の同時期の97件に比べ、今年はすでに429件を記録しているという。この病気はロスリバーウイルスに感染している蚊に刺されることで発症し、手首、関節、ひざ、足首、足や手の指に痛みや腫れが生じ、これらの症状は最長6ヶ月間続く。

同州の医療スポークスウーマンは、この病気の発症ピークは通常3月から4月にかけてで、今後も高湿度と大量の雨が予想されるため、注意が必要と語った。服装はなるべく長袖のものを着て、蚊に刺されることを防ぐため、日没後は外出しないように心がける必要がある。

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