文化・芸能

National Sorry Dayに、アボリジニ人作家へ文学賞が贈られる

[シドニー-26日]アボリジニ人作家で歴史家のRuby Lanford Ginibi(ルビー・ランフォード・ギンビ)博士がthe 2005 Australian Council for the Arts Writers Emeritus Award(2005年度オーストラリアン・カウンシル・フォー・ザ・アーツライター名誉賞)を受賞。博士には5万ドルの賞金も同時に贈られた。
65歳以上の作家のこれまでの活動に対して贈られることで知られるこの賞、伝記、歴史、政治分野にわたるギンビ博士の文学界への長期の貢献が高く評価された。またアボリジニ文学に対する見方も博士の作品を通して大きく変わったといわれている。
ギンビ博士はこれまでに4つのノンフィクション、多数のエッセイに詩や短編小説を発表。代表作は、困難に直面するアボリジニの女性を描き、1998年に出版された『Don’t Take Your Love To Town』(ドント・テイク・ユア・ラブ・トゥー・タウン)。

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