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ビクトリア州でのスピード違反、カメラの誤操作によるものが1000件以上

[メルボルン17日]ビクトリア州のマイカー運転者1000人以上がスピードカメラの誤操作により誤って違反を記録されていることがわかった。
過去2年間、ビクトリア州内のスピードカメラを設置において、誤ったスピードゾーンを設定や、誤作動の原因になる障害物の確認を怠る等、13の設置ミスが発見されている。最悪のケースでは、2004年の3月23日、Craigieburn(クレイギーバーン)のthe Hume Highway(ヒューム高速道)で、300以上の違反チケットが誤って発行されたという。
誤作動によって発生した交通違反は4億6千万ドルにものぼり、ビクトリア州警察はカメラの撤去を余儀なくされた。操作にあたっているTenix Solutions(テニックス・ソルーション)には州政府によりペナルティが課せられる。

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