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父親のせっかん 息子の首を犬用の鎖で縛り拘束

ゴールドコースト11日―11歳の息子の首を犬用の鎖で縛りポールに鎖をつないだ父親(36)が、せっかんと自由の剥奪の罪で起訴されている。

ゴールドコーストのNerang(ネラン)の男は10月、犬用の鎖を息子の首につけ、トレーラーハウスに息子を拘束。父親は保釈条件に違反した後拘留され、2人の子供への接触は厳重な監視のもとのみで許可されている。

サウスポート治安裁判所で11日、Christina Heffner(クリスティーナ・ヘフナー)検察官は、男は子供たちに対し、自分に都合の良い証言をするように仕向けたとした。現在祖父母に保護されている子供たちは、父親との会話内容を当局へ報告。父親は子供たちに対し、「裁判所で証言をすることになったら、「居眠りをしていた」か「鎖で繋がれていたことは嘘だった」と言いなさい」と命じ、子供たちが「でもそれは嘘をついていることになる」と答えると、「お父さんに刑務所に行って欲しくないだろう?」と語ったという。

John Costanzo(ジョン・コスタンド)治安判事は、男が再度同様の罪を犯す危険性があるとし、保釈を却下した。

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