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アジア系スーパーで購入した白い粉 調理に使用し5人が重体

シドニー6日-シドニー南西部のアジア系スーパーマーケットで購入した「Goldfish Nutre Powder」という製品を調理に使用した2家族のうち5名が、相次いで重い中毒症状を起こすという事件が発生した。

製品は白いパウダー状のもので、2家族は別々の店で購入。その粉を混ぜて作った餅を食べた大人2名がまずLiverpool Hostpital(リバプール病院)に担ぎ込まれ、先週末、粉をマリネ液に加えて調理したバーベキューポークを食べた大人3人が新たに同病院に運ばれた。
NSW州保健局伝染病部のディレクター、Jeremy McAnulty(ジェレミー・マッカーシー)博士によれば、患者達は全員、身体が紫色、血液がチョコレートブラウン色になるメタヘモグロビン血症に陥り、一時重体だったと説明した。そのうち2人は集中治療室に入っていたが、現在は全員回復している。
両家族はスーパーの食品セクションに置かれていたその粉を、食用だと思って購入した模様。説明書きは中国語で、歯のケミカル美白パウダーだと書かれているが、その用途は明確でなく、購入者に誤解を与えたものだと見られている。分析の結果、粉の成分は、肉の保存料としてごく少量使用されることがある硝酸ナトリウム100%だったことが判明。「調理に加えたら、重い中毒を起こすことは十分考えられる」と博士は指摘した。
これにより、NSW州の全ての救急科に、息切れ、動悸、疲れ、吐き気等の症状が見られる患者に特に注意するよう要請。また、各州・テリトリーの保健部には、既に同製品が世界規模でリコールされていることが知らされた。

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