文化・芸能

キッドマン宅に盗聴器を設置した写真家、来年法廷に立つ

シドニー22日-シドニーにあるニコール・キッドマン邸宅の傍に、盗聴器をしかけたとして告訴されていた有名人専門の写真家Jamie Fawcett(ジェイミー・フォーセット)被告は、22日に予定されていた裁判に姿を現さなかった。

昨年の1月、シドニー湾沿いのDarling Point(ダーリングポイント)にあるキッドマン邸宅の道を挟んだ向かいの水と草むらの中で、ビニールで包まれた盗聴器が警備員によって発見された。警察によると、この盗聴器は、黒い針金と9ボルトの電池、小さな電気回路、そしてマイクロフォンによって出来ており、パララチによる使用が知られている。

起訴者のSharon Harris(シャロン・ハリス)氏は、フォーセット被告と被告の弁護士Roland Day(ローランド・デイ)氏が22日に出廷しなかったことを受け、同裁判の延期を請求した。ハリス氏によれば、同被告及び弁護士は、22日に裁判を開かれることを知らなかった模様。

裁判は来年1月11日に、延期。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら