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女性3人、コレラ菌感染の疑いで入院

シドニー23日-女性3人が生のシラスを食べた後、激しい下痢などコレラ菌感染と似た症状を発症し入院した。シドニーの2つの病院で更に検査が行われ、現在コレラ菌感染かどうかの結果を待っている。

コレラ病はコレラ菌に汚染された水や食べ物を通して感染し、下水や上水が十分に処理されていない場合に急速に広がる病気として知られる。問題となっているシラスは地元の魚屋で購入されたもので、中国からの輸入品と思われる。

Adrian Bradley(アドリアン・ブラッドレイ)NSW州食品管理局スポークスマンは、関係当局は業界と協力して同商品の販売を中止し、この食品の出先をつきとめる努力をしていると語った。また、通常コレラ病は発展途上国で衛生状態に問題がある場合に発生し、オーストラリアでの発生は大変稀なケースだと続けた。

食品管理局は、コレラ菌の危険を防ぐ為に、シラスを食べる場合は加熱してから食べるようにと警告した。入院した女性3人が何処に住み、何処で魚を購入したかの情報は公表されなかった。

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