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シドニー市内の武装強盗事件が急増

シドニー28日-新たに発表されたNSW州の犯罪統計値によると、シドニー市内とシドニーに隣接する西部郊外で武装した強盗が急増している。

2004年10月から2006年10月までの2年間で、銃器を使用した強盗事件はシドニー市内で50%増加し、隣接した西部郊外では71%増加した。

Blacktown(ブラックタウン), Canterbury(カンターベリー)、そして Bankstown(バンクスタウン)では、それぞれ非武装の強盗事件数が30%以上増加し、シドニー周辺でもっとも人気のあるノーザンビーチ(北部海岸)地区とイースタンサバーブ(部郊外)では、悪質な物的損害事件数が急増した。

この2年間でNSW州全体としての犯罪件数は、同レベルか減少の傾向を見せている。住居への不法侵入、性的暴行を除く性的違法行為、自動車盗難、そして空き巣の発生数は減少した。 5年前と比べ、深刻な犯罪数は大きく減少している。

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