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スーダンで働く豪人男性、殺人容疑で死刑の可能性も

キャンベラ19日ー南スーダンで働いているブリスベン出身の男性が殺人容疑で逮捕されており、月曜日に判決が下される予定。死刑になる可能性もあるという。

George Forbes(ジョージ・フォーブス)容疑者(45)は、オーストラリア時間で18日夜に判決を受ける予定だった。しかし、裁判官はそれを21日に延期した。

フォーブス容疑者は南スーダンにあるケニア企業に勤めており、今年の3月、殺人とその他複数の容疑で逮捕された。南スーダンでは殺人は死刑となる可能性がある。

豪外務省のスポークスマンは、18日には英国領事がJuba(ジュバ)から裁判所のある首都Rumbek(ルンベク)に出向いて同容疑者の支援を行ったことを発表した。月曜日も同領事が再び支援にあたる予定。

フォーブス容疑者はもともと健康状態が悪く、勤務先で治療を受けており、逮捕後に刑務所に送られた際も、深刻な健康上の懸念からすぐに元の治療先に戻された。

事件は、フォーブス容疑者が働くTrax International Construction(トラックス国際建設)の敷地内のトイレで、別の企業に勤務するMykola Serebrenikov(ミコラ・セレブレニコフ)さんが首を吊って死んでいるのが発見されたもので、同容疑者と同僚6名が逮捕された。検死解剖では死因として自殺の可能性もあるとの結果が出ている。逮捕者7名のうち、4名は釈放。同じ地域で働く外国人労働者は、フォーブス容疑者とケニア人の同僚2人は外国人であるゆえに不当な扱いを受けている可能性があると主張している。

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