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禁止武器を持ち込もうとした男性に罰金刑

 【ブリスベン24日AAP】テーザー銃やピストルクロスボーなどの武器をオーストラリアに持ち込もうとしたQLD州の24歳の男性が、罰金1万2千ドルと訴訟費用の支払いを命じられた。

 23日ケアンズ治安判事裁判所において、輸入禁止品を持ち込んだのと、税関に虚偽の申告をした罪で、この男性に有罪判決が下された。男性は2005年11月に日本からの便に搭乗しており、ケアンズ国際空港で逮捕された。逮捕時には、テーザースタンガン3丁やピストルクロスボー1丁、BB弾ガン2丁などの禁止商品がカバンの中から多数発見された。これらのスタンガンには7万5千ボルトの電圧を発生させる威力があった。

 空港税関オペレーション・マネジャーのトム・ラムゼイ氏は「今回の罰金刑は、密輸をしようとする者への見せしめとなるだろう」と述べている。

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