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4分の1のドライバーが、処方薬の服用後に車を運転

 【メルボルン28日AAP】最新の調査によると、オーストラリア人ドライバーのうち約4分の1が、処方薬の注意書きを無視して薬の服用後に車を運転するという結果がでた。

 この調査は保険会社AAMIが行ったもので、処方薬の影響下で車の運転をしたことがある人の割合は24%だった。またマリファナやコカイン、エクスタシーなどの非合法ドラッグの影響下にありながら車の運転をしたことがある人の割合は12%だった。

 AMMI社のジェフ・ヒューズ広報部長は「調査によると、女性より男性のほうが薬の影響下で車を運転する割合が高く、男性が29%で女性が20%でした。警告表示に危険性が書かれているにもかかわらず、多くのオーストラリア人は処方薬の服用後に車を運転し、自分の命だけでなく他人の命までも危険にさらしているのです」と述べた。

 また今回の調査では、45~54才の回答者のうち80%が、処方薬は道路上の隠れた危険要因であると認識していると答えたものの、27%が処方薬服用後に運転したことがあると答えており、他の年齢層と比較して割合が高かった。

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