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若手女優イザベル・ルーカスさん、日本での捕鯨反対運動に参加

  【シドニー31日AAP】ロジー賞受賞者のオーストラリア人若手女優イザベル・ルーカスさんが、有名人が参加し注目を集めている日本での反捕鯨活動に参加した。

  元テレビドラマ「ホーム&アウェイ」に出演していルーカスさんは、他の有名人やプロのサーファーらが参加する反捕鯨活動に参加し、日本の海岸沿いの漁村、太地の沖合いでサーフボードにのって海面に円を作り、地元の漁師の捕鯨活動に対しての抗議活動を行った。 ここ数日間にわたり日の出前に行われたこの抗議活動は地元の漁師らと激しい衝突となり、オーストラリアで報道された撮影ビデオの中でルーカスさんは、「漁師たちは船のエンジンを何度もふかして私たちの方へ向かってきた」と状況を語った。 

  同抗議活動に参加しているオーストラリア人プロサーファーのデイブ・ラストビックさんによれば、日本の漁師は毎年2万5千頭以上のクジラやイルカを網をつかって捕獲し、殺しているという。「漁師達は必死にこの残忍な行動を隠そうとしてきたが、我々はこの歪曲された事実に世界の注目を集める機会を得ることができた」と、ラストビックさんは声明文の中で語った。

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