政治

ラッド氏、派閥の圧力をはねのけ独自で内閣官僚を指名

   【キャンベラ29日AAP】ケビン・ラッド氏は29日、労働党派閥勢力からの圧力をはねのけ、独自の判断による新連邦政府の官僚を指名した。ほぼ12年ぶりとなる労働党政権の幹部を選ぶ中で、ラッド氏は今までの党内官僚6名を退け、記録的人数の女性議員を内閣入りさせ、選挙で活躍した新人党員には努力を報いる役職を与えた。

   新しく指名された30人の大臣と12人の政務次官らは、ラッド氏が労働党党首となってからちょうど一年目となる日の前日にあたる来週月曜日に宣誓を行う予定。ラッド氏は労働党国会議員らに対し、「今は選挙の公約を実現させるための政治的基盤を作り上げる期間であり、我々はオーストラリア国民の信頼を得る必要がある」と語った。

   国会議員2期目となるケイト・エリス氏は労働党始まって以来最年少の大臣となり、わずか30歳2ヶ月という年齢で青少年・スポーツ相に指名された。官僚に含まれる女性議員の数は、省庁に7人、内閣に4人となっている。

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