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V I C州で火気使用禁止令 大晦日の花火に影響か

 【メルボルン30日A A P】31日午前零時よりV I C州中央、北西、南西部で屋外での火気使用が全面禁止となった。大晦日は強風に見舞われ、気温は 40度以上になることが予測されている。

   禁止令の影響を受けるのはメルボルン首都圏の他、ジーロング、バララート、ベンディゴ、ウォーナンブール、ハミルトン、ホーシャム、スワンヒル、ミルジューラなどの地方都市も含まれる。

    大晦日の天候については、ミルジューラとホーシャムの気温は43度、メルボルン、スワンヒル、ハミルトンでは42度、その他の都市でも少なくとも40度に達し、ほとんどの地域では時速30km以上の北~北西寄りの強い風が吹くと予測されている。

    メトロポリタン消防隊のスポークスマン、ウェイン・ガラード氏は大晦日の花火について、厳しい安全基準をクリアし、消防当局の特別承認を得られれば実施できるだろうと述べている。

    火災対策機関CFAの同州担当員、ジョン・ヘインズ氏は、引き続きブッシュファイヤーの危険性を認識するよう人々に促した。ガスおよび電気バーベキューについては、場合によっては許可されるもよう。

  

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