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QLD州熱帯地域でデング熱が発生

【ブリスベン7日AAP】 QLD州北部で、2人がデング熱に感染していることが確認され、市民に注意を呼びかけている。
 
QLD州保健局は、感染患者が確認された付近の住民に対して、バケツや鉢植え、雨樋(あまとい)など、水がたまるものを除去するよう呼びかけるとともに、虫除け、殺虫スプレーを使用するよう伝えた。
 
デング熱は特定の蚊が伝染源であり、現在のところ、その治療法や予防のためのワクチンはない。症状は、発熱、頭痛、湿疹、食欲不振、嘔吐、下痢、疲労感などである。また、重度のデング出血熱は死に至る可能性もあり、特に子供たちは注意が必要である。

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