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「性行為は3分でも十分」とセックスセラピスト

  【シドニー A A P 5日】理想的な性行為は7分から13分だが、3分でも十分だとするアメリカの研究結果が、5日発行の「インターナショナルジャーナル・オブ・セクシャルメディスン」誌で発表された。

   これは専門家が理想的な性交時間を考察した初めての研究で、健康的な性行為は長時間持続するべきだとする非現実的な考えを払拭するよう促されたもの。無作為に選ばれたアメリカ人とカナダ人を対象に調査が実施された。それによれば、最も理想的な性交時間は13分で、3分から7分の挿入時間でも十分だが、3分以下になると短かすぎ、13分以上は長すぎると見なされており、アメリカ人の回答者は、15分から20分の挿入を期待しつつも、実際にはその半分の時間で終わっているという結果が出た。

    ブリスベンを拠点とするメディカルセックスセラピストのジェーン・ハワード医師が無作為に行った調査では、ほとんどの豪人男性は性交時間を飛躍的に延ばしたいと考えているが、女性は3分から7分の性行為で満足していることがわかり、ハワード医師は、この分野では男女間に大きな差があるとコメント。

    ハワード医師は、「だいたい、誰が時間を図るの?」と、性行為の長さを気にしないことが重要だと述べた。オーストラリア人のセックスへの期待を示すデータは不足しているという。

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