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イースター・サンデー 教会の礼拝に大勢が参加

 【シドニー23日AAP】イエス・キリストの復活を祝うため、大勢のオーストラリア国民が23日、教会に集まり、礼拝に参加した。

 近年、NSW州のカトリック教会への参加者は増加傾向にある。また、ブリスベンのセント・スティーブンズ教会の礼拝にも大勢の人が参加した。

 メルボルンのセント・ポール寺院には外国人観光客を含む約1500人が集まり、礼拝に参加した。メルボルンのアングリカン主席司祭、デイビッド・リチャードソン氏は「我々にとって木曜の夜からイースター・サンデーの夜までの3日間は最も重要な期間」と語った。

 シドニーのフィリップ・ジェンセン主席司祭は礼拝の参加者に対し、「復活とは我々が死ぬときに起こる出来事ではなく、我々が生きているときに起こること。今日こそがその復活のとき」と語りかけた。

 シドニー大司教区のメディアスポークスマン、ジム・ハンナ氏は、ワールド・ユース・デーが近づく中、イースター・サンデーに多くの人がカトリック教会に集まったことで、カトリック教会と若者や家族とのかかわりがますます深まっていることが分かると語った。ローマ法王ベネディクト16世は7月17日にシドニーを訪問し、7月15日~20日に開催されるワールド・ユース・デーに参加する。

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