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フェアファックス、若者向けのニュースサイト「ザ・バイン」を発足

 【シドニー7日AAP】フェアファックス・デジタルは7日、若年層をターゲットにしたニュースサイト「ザ・バイン」を発足させた。同サイトは18歳~25歳をターゲットにしたニュースと利用者からの寄稿によって構成されている。

 フェアファックス・デジタル・ユースのシニア・プロダクト・マネージャーのシナモン・ポーラード氏は、同社が若年層をターゲットとするメディアへと変貌を遂げるためにはこの新ウェブサイトの開発が必要だったと語った。

 「若者がメディアを利用するときに求める重要な要素が3つある。利用者参加型であること、意見を主張できること、サイトへ寄稿すれば有名になれる可能性があること」とポーラード氏。

 編集長のアニー・フォックス氏によると、サイトでは主にエンターテイメントやファッションに焦点を当てたトレンド情報が取り扱われることになるという。また芸術、スポーツ、旅行などの情報も近い将来取り入れられていく予定。

 「ザ・バイン」は従来のニュースサイトと異なり、利用者からの寄稿も掲載していく。クオリティーが特に高い寄稿に関しては週末版のフェアファックス系紙に掲載される可能性もある。同サイトは携帯用のサイトもあり、携帯からもアクセスが可能で、寄稿もできる。

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