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ダム水量増加でシドニーの水使用規制が緩和される

 【シドニー19日AAP】NSW州のネイサン・リーズ水道大臣は19日、シドニーの水使用に関する規制内容を緩和することを発表。これにより、ドライバーたちは今週末から、噴水調節レバー付きのノズル(トリガー・ノズル)を使用して自宅で洗車をすることができる。

 このところ続いている雨天のおかげで同州のダムの水量は65%に達した。しかしながら、水使用規制のレベル3は今後もしばらく続行される。

 リーズ大臣は「今回の規制緩和でシドニーの住民の負担を軽減できればいい。ただ、水使用の規制レベルは現状のままで、草木に水を与えることができるのは水曜と日曜の午前10時までか午後4時以降である」と話した。

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