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シャペル・コービー受刑者が入院、うつ病の疑い

 【ジャカルタ20日AAP】マリファナ所持の罪でインドネシアのケロボカン刑務所に服役中の豪人女性、シャペル・コービー受刑者が、うつ病の疑いがあるため現地の病院で検査を受けている。
 
 現地時間20日午後4時ごろ、コービー受刑者は刑務所職員に伴なわれてバリのサングラ病院に連れて行かれた。刑務所職員は「コービー受刑者はうつ病を患っている疑いがあります。様々な検査が行われていますが、これまでのところ、うつ病が疑われています」とコメントしている。オーストラリア外務省のスポークスマンは、個人のプライバシーの問題もあるため、個々のケースについてコメントすることはできないと述べている。
 
 コービー受刑者は2004年10月にバリのデンパサール空港でマリファナ4.1キロをブギーボードのバッグ内に所持していたところを摘発された。無実を主張したものの、実刑20年を言い渡され現在服役中である。コービー受刑者は、この4年間に3回だけ医療上の理由で刑務所外に出ている。
 
 

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