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祖母と孫、火事で死亡 メルボルン北部

 【パイヤロング23日AAP】23日夜、メルボルン北部のパイヤロングにある住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住むケレン・クックソンさん(52)とその孫のマリック・キオコ君の遺体が発見された。

 ケレンさんは病気を患っていたがモーター付き車椅子に乗って出かけている姿を近所の人々がよく見かけていた。マリック君はケレンさんの娘の子供で、彼女がシドニーに出かけるため数週間マリック君を預かっていた。

 死亡したケレンさんのパートナーであるロッド・クックソンさん(54)はボランティア消防士で、火事があった時は外出していた。「最愛の2人をこんな形で失うことになり言葉もない」と話した。

 警察は出火原因について調査中としたものの、リビング・ルームの暖炉が火事に何らかの関係があるとみられているとした。

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