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児童ポルノ容疑でオーストラリア人をチリで逮捕

 【メルボルン10日AAP】南米チリのエリート校でラグビーのコーチをしているオーストラリア人の男が、児童ポルノに関する罪で逮捕された。

 サンデー・エイジ紙によれば、逮捕されたのはガティス・プイド(55)で、ウィーン警察が同容疑者のパソコンに児童のわいせつな画像が複数含まれていることを突きとめた。チリ警察の発表によれば、プイド容疑者に関する捜査はこの5カ月間続けられていたという。

 プイド容疑者はベネズエラやカナダ、カリブ諸島などでラグビーを教えた経験があり、この2年間はチリで暮らしており、現地女性と婚約をしている。また、勤務していたマッケイ国際学校は首都サンチアゴから北西約120キロにある、海外駐在者の間で人気の高い学校だった。

 プイド容疑者の継母イルガさんは「彼は普通の人間で、こんな話を耳にしたことはありません。チリ警察は人違いで逮捕したのかも知れません。息子のフィアンセのロレーナさんと話したのですが、彼女はとても動揺して不安を抱いていました」とコメントしている。

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