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クロアチアで行方不明になっていた豪人女性の遺体発見

 【メルボルン11日AAP】3週間前からクロアチアで行方不明になっていたオーストラリア女性、ブリット・ラプソーンさん(21)とみられる遺体が6日に海で発見され、DNA検査の結果、遺体がブリットさんのものであることが判明した。

 ブリットさんの父親デールさんと兄ダレンさんは、捜索のためクロアチア入りしており、旅行者が訪れる町々で聞き込み調査をしていた。現在、2人はドゥブロブニクに滞在中で、母親エルケさんはメルボルンの自宅にいる。発表された声明の中で「訃報を聞いて、ラプソーンさん一家は大きな精神的ショックを受け、悲しんでいます。今日はそっとしておいてください」と述べられている。

 現地ドゥブロブニク警察のイバン・ククリカ補佐官は「DNA検査の結果から、10月6日に海で発見された遺体が、行方不明になっていたオーストラリア人女性、ブリット・ラプソーンさんであることが判明した」と発表している。地元警察では事件の捜査を続行し、ブリットさんの身に何が起きたのかを調べている。

 ラプソーンさん一家は、メディアや一般オーストラリア市民に対して、支援してくれたことへの感謝を表している。

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