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病院からヘロインを盗んだ看護師に判決

 【メルボルン24日AAP】薬物中毒の看護師が病院から薬物を盗み出した事件の裁判が、24日にメルボルンで行われた。

 ステファニー・マー被告(26)は、07年9月から08年3月までの間に、アルフレッド病院とカブリニ病院から薬物を盗んだ罪で起訴されていた。24日にメルボルン治安判事裁判所で行われた裁判で、マー被告は窃盗罪、強盗罪、加重窃盗罪など13の罪状を認めた。マー被告は、長い間モルヒネ中毒で精神的に打ちのめされており、後にヘロインを常用するようになったという。マー被告は現在、停職となっている。

 スーザン・ウェイクリング治安判事は、マー被告に2年半の執行猶予と8カ月間の集中矯正命令を下した。また、マー被告は、カブリニ病院に7000ドルを返金し、ミラベル基金に1000ドル募金をし、薬物中毒の治療を受けるようにとの命令が下されている。

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