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シドニーの電車内で放火、16歳少年を逮捕

 【シドニー22日AAP】シドニーで数週間にわたり電車に放火される事件が3件発生していたが、2人目の犯人である10代の少年が、21日夜に逮捕された。

 警察は、放火犯として、少年(16)をシドニー西部のマーズフィールドで21日午後11時20分ごろに逮捕した。この少年とその他3人の友人は、3回にわたって電車内で多量の紙に火をつけて放火していた。警察によれば、最初の事件は9月13日にストラスフィールド駅に入る電車内で発生し、2回目は9月18日に市内西部の電車内で発生し、3回目は10月2日にコンコード駅とストラスフィールド駅の間で発生したという。いずれの事件においても、車内には乗客が乗っていた。

 逮捕された少年は、放火罪、器物破損罪、その他輸送に関連する罪で起訴されている。少年は拘置されており、22日にパラマッタ少年裁判所に出廷する予定。今月13日には、同じ放火事件の犯人として、14歳の少年がすでに逮捕されている。

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