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ハーバー・ブリッジの通行料、キャッシュレス化始まる

 【シドニー12日AAP】11日からシドニー・ハーバー・ブリッジを利用するドライバーは電子タグ、電子通行料パスの保持、あるいは後日通行料と管理手数料を支払うことを義務付けられることになった。

 道路交通局(RTA)は11日の交通の流れはスムーズで、大きな問題も報告されていないとした。RTAのスポークスマンは「今後6カ月間は現金所のブースはこれまで同様に設置され、係員がドライバーの混乱や問題の解決にあたる予定」と語った。

 「我々はハーバー・ブリッジの通行料のキャシュレス化が交通の流れを改善すると予想している。ドライバーが新システムに慣れるまで多少の時間を要するだろう」とスポークスマン。

 11日、RTAのウェブサイトで問題が発生し、電子通行料パスの購入ができない事態が起こったが、12日朝には問題はすでに解決された。電子タグ、電子通行料パスを購入するにはRTA自動車登録所に直接行く、RTA(131・865)へ問い合わせする、あるいはwww.rta.nsw.gov.auへアクセスする必要がある。

 電子タグや電子通行料パスを保持していないドライバーは利用後48時間以内にRTAに電話連絡、あるいはウェブサイトへアクセスし、料金を支払わなければならない。RTAは今後3週間は支払い時に発生する管理手数料の5ドルを免除するとした。

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