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肥満者の幸福感に関する調査結果

 【キャンベラ18日AAP】肥満の人々が幸福であるとの調査が発表された。肥満者のうち、10人に9人は自分自身や生活に満足しているという。

 ニューズポール社による1200人を対象にした調査では、人々の幸福感や体重と健康に対する態度について調査され、回答者のうち半数以上は、自分が太っていると考えていることが明らかになった。男性よりも女性のほうが、自分が肥満だと考える傾向がより強く、男性は、不健康な食事をしたり、食事に気を配らない傾向が、女性の2倍だった。

 減量を推進するウエイト・ウォッチャーズ社の委託により、肥満者を対象にした調査が行われ、約半数の回答者が大部分の時間は健康であると答えたが、80%以上が十分な運動をしていないことを認めている。また、幸福感についての質問では、体重に関係なく、オーストラリア人がかなり満ち足りた人々であることが明らかになっている。

 回答者のほぼ半数は、仕事にとても満足しており、3分の1がいくぶん満足していると答えている。60%以上の回答者が、対人関係に満足しており、概して年配者はより幸福を感じており、男性よりも女性のほうが、若干であるが、より幸福を感じているという結果だった。

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