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ごみ収集場で新生児の遺体が発見される

 【シドニー11日AAP】シドニー南西部のごみ収集場で、家庭ごみに紛れて毛布に包まれた新生児の遺体が発見された。

 警察によると、11日午前10時30分ごろ、シドニー南西部スプリング・ファームにあるごみ収集場で女性スタッフが作業を行っていた際、生後数日の男児の遺体を発見した。遺体は10日夜、収集場周辺のキャンベルタウン、キャサリン・フィールド、ブリンゲリーから回収されたものとみられている。

 イアン・フォスチョロ警視は、男児の死因や外傷があったかなどについて明言を避けたが、遺体周辺にあった物をヒントにして遺体の回収場所を特定したいとした。また、遺体がこの収集場に運ばれたのは発見されるわずか数時間前とみられると述べた。

 警察は母親の生活状況が心配だとし、是非名乗り出てきてほしいと呼びかけるとともに、市民に対して母親に関する情報提供を呼びかけた。

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