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シドニーのダム、豪雨で貯水量増加

 【シドニー1日AAP】NSW州政府は、この24時間での豪雨によりシドニーのダムの貯水量が増えたと述べた。

 1日午前9時までに14ミリの雨が降ったことで、シドニーのワラガンバ・ダムでは4月の平均雨量の6分の1に相当する水量を得た。また、アッパー・ネピアン・ダムやウォロノラ・ダムでも、それぞれ41.6ミリと49.5ミリという記録的な雨量で、これらは各ダムでの月平均雨量の約半分に相当する。

 フィル・コスタNSW州水大臣は声明の中で、「今夏及び3月にかけての雨量は平均を下回った。地面が乾いているため雨水のほとんどは地面に吸収されてしまう。ダムに雨水をためるには雨が継続して降らなければならない」と述べた。

 同大臣によると、シドニーのダムの総貯水量は58.3%で2007年11月以降最低だという。ワラガンバ・ダムの貯水量は55.5%。

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