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全豪学生組合、外国人留学生に対する搾取の調査を要求

 【キャンベラ16日AAP】オーストラリア人の学生らが、外国人留学生に対する不当な扱いについて調査を実施するよう、連邦政府に要求している。

 全豪学生組合(NUS)では、外国人留学生が、怪しげな語学学校や、悪徳な家主や職場の上司らによって搾取されていると指摘している。NUSのデビッド・バロー委員長は声明の中で「徹底的な調査で実態を明らかにすることは、オーストラリアの評判のためにも良いことで、外国人留学生の福利につながる」と述べている。

 また、バロー委員長は、外国人留学生は週20時間までしか就労できないという制限のため、求職の際に、闇市場や秘密取引で就労させられる問題にも直面していると指摘している。「家主までもが外国人留学生を搾取している。3つの寝室のアパートに10人が生活し、それぞれが毎週150ドル支払うというのを、私たちは聞いたことがある」とバロー委員長。

 オーストラリアでは、国際教育分野での利益が140億ドルに上っており、石炭や鉄に次いで3番目に大きな輸出産業となっている。

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