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RBA、公定歩合3.0%に据え置き

【キャンベラ5日AAP】   豪州準備銀行(RBA)は5日に開かれた月次理事会で、公定歩合を据え置き3.0%のままとすることを決定した。

RBAは4月、0.25%の利下げを行い、その結果、昨年9月からの公定歩合の総引き下げ率は4.25%となった。現在の公定歩合3.0%は49年ぶりの低利率。

RBAのグレン・スティーブンス理事は声明の中で、金融政策は著しく緩和されてきたとし、「この先さらなる利下げが必要かを見極めるため、理事会は、経済及び金融情勢の今後の展開、そして経済活動における持続的回復に対する見通しがどう影響されるのかを見守っていく」と述べた。

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