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ピザの塩分含有量に注意 食べ過ぎは禁物!

【シドニー19日AAP】   テイクアウェイのピザの3分の2以上に成人が1日に摂るべき塩分摂取量の2倍の量が含まれていることが調査の結果明らかになった。

シドニーのジョージ・インスティチュートが実施した今回の調査では、ピザ・ハット、ドミノズ、イーグル・ボーイズのチェーン店の115種類のピザが対象となった。簡単な目安として、テイクアウェイのピザ3切れに、成人が1日に推奨されている塩分摂取量が含まれている。

インスティチュートのコーディネーター、ジャクリ・ウェブスター氏は「ビザを作る際に使用されるあらゆる材料に塩分が含まれているため、ピザの塩分含有量は非常に高くなる。塩分の多いピザを食べる前によく考え、ピザを食べるときは食べる量を減らす努力をすべき」と語った。ウェブスター氏によると、野菜やシーフードがトッピングされたピザは一般的に塩分の含有量が少ないという。

ピザの塩分含有量は各ピザチェーン店のウェブサイトで確認することができ、健康的な食事を奨励するためにピザのボックスにも塩分含有量が表記されている。「塩分の過剰摂取は心臓病や心臓発作の最大の要因である高血圧を引き起こす。これらはオーストラリアの主な死亡原因の一つ」とウェブスター氏。

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