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賃貸住宅の空戸状況が悪化 

【シドニー2日AAP】   NSW州不動産協会が先月29日に発表したデータによると、シドニーにおける5月の賃貸住宅の空戸状況はわずか1%にまで下落し、過去1年間で最低となったことが分かった。

デービッド・ボーガーNSW州不動産相は「自分が住んでいるシドニー西部パラマタでは土曜の午前、人々が賃貸住宅の見学のために列をなしているが、あまり良い兆候ではない」と述べ、同州における賃貸住宅不足は深刻な問題であると述べた。

また、ターニャ・プリバーセック連邦住宅相は、「我々が政権についてから、住宅問題に対し200億ドル以上を投入していた。長い間、手頃な家賃の賃貸数に増加はみられなかったが、現在、我々は低家賃賃貸計画を通じて努力を行っている」と述べた。

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