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シティーレイル、10月から新時刻表を導入

【シドニー6日AAP】   10月11日からシドニーのシティーレイルで新時刻表が導入される。ラッシュアワー時の電車の運行数や車両数が増えることから、混雑が軽減するとみられている。問題となっている50億ドルのCBDメトロ計画を推進している政府は、セントラル・シティーの車内や市内の駅での混雑に関する苦情が多く寄せられたことから、今回時刻表の改定を実施することになった。

デイビッド・キャンベルNSW州交通相によると、7月6日から新時刻表を入手することかできるという。「2009年度の時刻表は、コミュニティーとの協議のもとで最終決定された。その結果、電車の運行数、その他のサービスへの連絡など、数々の改善点を新時刻表に組み込むことになった」とキャンベル氏。

ラッシュアワー時にはシドニー市内の電車の車両数が6台から8台へと増える。さらに、混雑を緩和するためにCBDの駅ではプラットフォームに工夫が施され、またウエスタン、サウス、イースト・ヒルズ線ではラッシュアワー時に運行数が増え、ウエスタン、サウス、ノーザン、ノース・ショア線では朝の運行数が増える。

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