スポーツ

ドラッグレース事故 8歳女児死亡

【パース12日AAP】   パースで行われたドラッグレースのジュニア・イベントで衝突事故が発生、8歳の女児が死亡した。女児は3日前に参加可能最少年齢に達したばかりで、免許を取得しようとしていた。

クウィワナのパース・モータープレックスで11日午後、アニタ・ボードちゃんは、単独走行中に車両のコントロールを失ってセメント製のフェンスに衝突した。アニタちゃんは重傷を負い、12日にプリンセス・マーガレット病院で死亡が確認された。事故発生当時、コース上に他の車両はなかった。

アニタちゃんは9日、全国ドラッグレース協会(ANDRA)が定めるレース参加最少年齢の8歳の誕生日を迎えたばかり。誕生日もゴーカートに行ってお祝いしたほど、一家はモーター・スポーツ好きだ。ANDRAは8~10歳のレーサーは時速96キロメートルを超えないと定めるが、初心者の最高時速はずっと低いと考えられる。8歳の子どもがドラッグレースを開始するのは珍しくないという。

捜査のためレースは一時中断された。警察は事故の目撃情報を求めている。

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