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VIC州で家畜の射殺事件が続発

【メルボルン24日AAP】   VIC州西部で家畜が何者かによって射殺される事件が相次いでおり、農家では不安が広がっている。

VIC州メリノやブランクスホーム地域では、牛や羊などの家畜が小屋内で射殺される事件が複数報告されており、警察は市民に捜査への協力を呼びかけている。5月6日~16日にグラスデールで子牛1頭が射殺され、6月10~16日にタハラ・ウエストで牛1頭、7月1~4日にブランクスホームで牛1頭、7月14~16日にブランクスホームで羊1頭が射殺されるなど、相次いで事件が発生している。

警察は家畜襲撃には大口径の銃器が使用され、動物たちは道路から射撃されたとみている。メリノ警察署のバリー・ジャッジ上級巡査は「家畜が死んでいるのを見つけたら、射殺されたのかどうか確認するために死骸を調べたほうが良い。事件性があると感じた場合には、地元警察に通報するように」と述べた。

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