生活

NSW州 新型インフル死者30人に

【シドニー6日AAP】   NSW州保健局は、新型インフルエンザの感染者の死亡者数が30人に達したと発表した。

最近では男性5人、女性1人の計6人(30代後半から70代前半)の感染者が死亡。うち4人は既に他の病状を抱えていたが、あとの2人については現在も調査が行われている。NSW州保健局は、インフルエンザの症状で救急搬送される人の数は前週と比較して31%も減っているとした上で、インフルエンザに感染した状態で亡くなる人はいるが、それが必ずしも死因になるというわけではないと述べた。

NSW州では、新型インフルエンザの流行が確認されてから現在までに993人の感染者が病院に搬送され、現在は42人が集中治療を受けているとした。州全体では4378人の感染者が確認されている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら